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機能性表示食品OEMメーカー16選!取得費用は?

機能性表示食品のOEMメーカー!取得費用は?

機能性表示食品制度は2015年4月に開始した制度で、現在は多数の機能性表示食品がスーパー、ドラッグストア、コンビニ、通販サイトなどに溢れています。

機能性表示食品のOEMメーカー・受託製造会社を紹介します。

目次

機能性表示食品の市場規模

機能性表示食品の市場規模は年々拡大し、富士経済の調査によると2024年は7350億円の予測です。

スーパーで売っているような加工食品、サプリメント、お菓子、飲み物、ヨーグルト、生鮮食品などの中にも機能性表示食品が多数あり、生活でよく見かける食品の種類となっています。

機能性表示食品の取得費用と相場

機能性表示食品を取得するには、消費者庁へ届出を行う必要がありますが、届出自体には費用はかかりません。

ただ、届出書類作成、届出に必要なSR(システマティックレビュー)やヒト臨床試験を他社に依頼する場合には費用がかかります。

<相場>
届出書類作成支援:30〜200万円程度
SR:100〜400万円程度
臨床試験:1000〜5000万円程度

※成分や機能性の内容、必要なエビデンスによっても金額が変わります。

機能性表示食品OEMメーカー・受託製造会社16選

1. 東洋新薬

・福岡県が本社で、化粧品や健康食品のOEM/ODMを行う企業。
・研究開発力を基にした「エビデンス」と、商品企画から販売促進支援までの「トータルコンサルティング力」が強み。
・特許や商標等の知的財産権によるリーガルサポート。
・機能性表示食品では、届出件数No.1、独自エビデンス数No.1の実績あり。

住所 福岡県福岡市博多区博多駅前2-19-27 九勧博多駅前ビル
設立年 1997年(1993年創業)
資本金 5000万円
売上 286.2億円(2023年9月期グループ売上)
製造条件・費用
備考 健康補助食品GMP適合認定、FSSC22000認証を取得
URL https://www.toyoshinyaku.co.jp/

2. アピ株式会社

・総合力の高い健康補助食品OEMメーカー。
・企画提案、品質保証、一貫生産、技術開発、研究開発をワンストップで対応。
・打錠品・顆粒・ハードカプセル・ソフトカプセル・飲料などすべての剤形に対応。
・自社工場による一貫製造ラインで低コスト&スピードアップを実現。
・機能性表示食品の製品化から届出支援までをトータルサポート。

住所 岐阜県岐阜市加納桜田町1-1
設立年 1972年10月(創業1907年)
資本金 4800万円
売上 461億8300万円(2023年8月期)
製造条件・費用
備考
URL https://www.api3838.co.jp/

3. 三生医薬

・幅広い剤形に対応できる技術力が強み。
・一般的な健康食品から機能性表示食品まで、高品質な商品を開発。
・商品設計から開発・試作・包装まで新商品開発のすべてをサポート。
・機能性表示食品の届出業務のサポートが可能、届出受理件数は500件以上。

住所 静岡県富士市厚原1468
設立年 1993年11月(創業)
資本金 1億2338.9万円
売上 222億円(2022年12月期)
製造条件・費用
備考
URL https://www.sunsho.co.jp/jp/

4. パワフル健康食品株式会社

・自社製造工場のため小ロット、大量ロットの製造が可能。
・ISO 22000と健康補助食品GMPを取得。
・原料は生産地、由来、アレルゲン、分析結果など安全性の確認されているものを使用。

住所 長野県上水内郡信濃町平岡215-1
設立年 1980年(創業)
資本金 3165万円
売上
製造条件・費用 スティックゼリー:3万包~(1万包~も相談可能)
打錠(粒):20kg~
トロミ・ペースト形状:70kg~
粉末(顆粒):30kg~
ソフトカプセル:10万カプセル~
ハードカプセル:5万カプセル~
糖衣粒:素錠30kg 糖衣30kg~
グミ:150kg~
ドリンク瓶:20~100cc 5000本~、720ml 3000本~
※上記は本製造の最小ロット(試作は小ロット対応可)
備考
URL https://www.pawafuru.co.jp/

5. 備前化成株式会社

・自然素材を活かし、新たな価値を創り出す研究開発型企業。
・溶出を適切にコントロールする技術など、独自の製剤技術。
・機能性表示食品の原料選定から届出までサポート。

住所 岡山県赤磐市徳富363
設立年 1971年12月24日
資本金 5000万円
売上 92億円(2023年6月実績)
製造条件・費用
備考 健康食品GMP、ISO9001、FSSC22000、EU-HACCP、FDA原薬GMP取得
URL https://www.bizen-c.co.jp/

6. 天真堂

・機能性表示食品の届出済みの商品を利用して、「短納期」「低コスト」「低リスク」での商品化が可能。
・商品開発+EC通販立ち上げサポートまで可能。

住所 東京都江東区木場2丁目17番13号 第二亀井ビル4F
設立年 1986年12月2日
資本金 8800万円
売上
製造条件・費用 最低ロット:1000個~を想定
備考
URL https://www.tenshindo.ne.jp/

7. NISSHA株式会社

・産業資材、ディバイス、メディカルテクノロジー事業なども行う会社。
・機能性表示食品の届出資料の作成業務をサポート。
・GMP省令を遵守した製造工場で製造。

住所 京都市中京区壬生花井町3
設立年 1946年12月28日(1929年10月6日創業)
資本金 121億1979万円
売上 1677億円(2023年12月期)
製造条件・費用
備考
URL https://connect.nissha.com/otf-oem/

8. 岩瀬コスファ株式会社

・企画・提案から、厳選した高品質の原料を使用した低コスト・小ロットの商品製造までサポート。
・「機能性表示食品」や「特定保健用食品(トクホ)」取得、各種安全性・有効性試験の実施まで可能。
・1000種を超える厳選した機能性食品素材を取り扱い。
・機能性表示食品のエビデンス取得、届出までサポート。

住所 東京都千代田区丸の内2丁目2番1号 岸本ビルヂング1階
設立年 1948年7月29日(1931年9月15日創業)
資本金 1億円
売上 341億9600万円(2023年12月期)
製造条件・費用
備考
URL https://www.cosfa.co.jp/

9. REDAS株式会社

・プロテイン製造に特に強みをもつ会社。
・小ロット・低価格から依頼可能。
・機能性表示食品の申請費用は、無料または実費ベースで支援。

住所 東京都港区赤坂3-9-1 紀陽ビル2F
設立年 2005年8月30日
資本金 4000万円
売上
製造条件・費用 <プロテイン>
共同開発ブランド:10袋~
パッケージ替え:50袋~
フルオーダー:500袋~<サプリメント>
ラベル巻き替えOEM:50袋~
オリジナル配合OEM:50袋~
備考
URL https://redas.co.jp/

10. 株式会社SUNAO製薬

・配合・企画から一緒に考え、丁寧・柔軟・スピーディーな対応。
・ISOやGMP認証を受けた工場で製造可能。
・カプセルのサプリメントであれば、機能性表示食品の申請サポート対応。

住所 宮崎県宮崎市川原町6番21号
設立年 2011年1月11日
資本金 100万円
売上
製造条件・費用 <最低ロット目安>
ハードカプセル:5万粒~
ソフトカプセル:5万粒~
打錠:30kg~
顆粒(青汁等):60kg~
ドリンク:1000本~
ゼリー:3万包~
健康茶:1万包~
ペースト(酵素等):50kg~
粉末(プロテイン):100㎏~
備考
URL https://sunao-seiyaku.com/

11. 三幸グローバル

・世界17か国との取引実績、国際ビジネスのサポートが可能。
・柔軟性があり、小ロット生産が可能。

住所 奈良県橿原市今井町4丁目9番4号
設立年 1973年11月21日
資本金 1000万円
売上
製造条件・費用 青汁:100個〜
レトルト食品:1000個〜
備考
URL https://www.sankoglobal.net/

12. 王子食品株式会社

・企画、製造、パッケージ表示まですべてサポート。
・機能性表示食品の臨床試験やSRにも対応可。
・近畿大学農学部と産学連携。

住所 京都府京都市右京区西京極堤町39番地
設立年 1969年2月14日
資本金 1550万円
売上
製造条件・費用 健康食品の共有バルクは100製品~
備考 ISO22000認証取得
URL https://ojifood.co.jp/

13. フェイスラボ株式会社

・企画立案から受託製造まで、柔軟・迅速・確実な体制で対応。
・国際規格の水準をクリアした品質管理体制。
・機能性表示食品の申請を費用なしでサポート。

住所 静岡県袋井市久能1934-2
設立年 1995年
資本金 4000万円
売上
製造条件・費用
備考 ISO22716(化粧品GMP)、健康食品GMP取得
URL https://www.facelabo.co.jp/

14. 株式会社黒金ファインズ

・原料の登録品目は3000以上、国内外100社以上との取引実績。
・国内有数の品質管理を徹底した製造会社と連携し、錠剤・カプセル・顆粒・ドリンクなどを商品化。
・機能性表示食品の製造工場選定から書類作成、消費者庁対応まですべて丸投げOK。

住所 愛知県名古屋市中区錦1-5-28
設立年 1996年5月
資本金 1000万円
売上
製造条件・費用 <最低ロット目安>
打錠品:5万粒~
​ソフトカプセル​:5万粒~
​ハードカプセル​:5万粒~​
顆粒​:6万包~
ゼリー​:3万包~
​ドリンク​:1万本~
備考
URL https://www.kuroganefines.co.jp/

15. 占部大観堂製薬

・健康食品GMPに準じた工場で製造・品質管理。
・一貫生産だから実現できる「低コスト」「短納期」。
・機能性表示食品の商品設計から製造、一括表示案の作成、届出書類作成をサポート。

住所 福岡県直方市大字知古1761-74
設立年 1957年10月(1790年創業)
資本金 2900万円
売上 7億円(2022年3月実績)
製造条件・費用
備考
URL https://corporate.urabe-taikando.co.jp/

16. 株式会社アストリム

・製品企画から開発、原料の仕入れ、製造、出荷までの一連の工程を一元管理。
・健康食品GMP、HACCPによる徹底した品質管理。
・機能性素材の原料メーカーと連携し、届出をサポート。

住所 岐阜県瑞浪市山田町小洞2006番地
設立年 1994年10月3日
資本金 3000万円
売上
製造条件・費用
備考 健康食品GMP認定
URL https://www.astrim.co.jp/

 

機能性表示食品のOEMを行うときの注意点

①時間がかかる

機能性表示食品は、商品の設計・開発・製造以外に、消費者庁への届出から受理に至る期間が必要で時間がかかります。

機能性表示食品の届出は簡単な内容とは言えず、差し戻されることもあります。販売までのスケジュールは時間に余裕をもって計画を立てたほうがいいでしょう。

また、自社に知識がない場合は、サポートしてくれる会社を見つけたほうが安心です。

②ヘルスクレームを慎重に考える

どんなヘルスクレーム(機能性の表示)の商品にするのか、ターゲットや市場を考えながら慎重に決めましょう。

基本的にヘルスクレーム内の効果を訴求して販売することになります。医薬品的効能効果を表示すると薬機法違反です。

売り方もイメージしながら考えてみて下さい。

まとめ

機能性表示食品の市場は今やかなり大きな市場に成長し、健康食品市場の大部分を占めるようになりました。

一般健康食品と違って効能効果を表現できるため、消費者にわかりやすく訴求して売ることができます。

機能性表示食品の開発にあたって信頼できるOEMのパートナーを見つけて下さい。

健康食品・サプリメントOEMメーカー40個一覧はこちら

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