CBDのOEMメーカー15選！費用・小ロット・製造販売したい

CBD製品を依頼できるOEMメーカー・受託製造会社を紹介します。

CBDビジネスを始めたい、新商品を販売したいという方は信頼できるOEMメーカーを探してみてください。

CBDとは？

CBDとは「cannabidiol（カンナビジオール）」の略称で、大麻草に含まれる成分「カンナビノイド」のひとつです。

CBDは中毒作用や精神作用がなく、医療や美容健康分野で注目されています。

CBDとTHCの違い

CBDとは別に、カンナビノイドのひとつとしてTHC（tetrahydrocannabinol、テトラヒドロカンナビノール）があります。

THCは、CBDとは違い、マリファナの主要な精神活性物質で精神作用があります。

THCの含有量が多いものは「麻薬」に該当することになります。

CBD商品の種類

CBD商品には様々なものがあります。ここでは具体例をいくつか紹介します。

・CBDオイル
・CBDサプリ
・CBDグミ
・CBDリキッド（電子タバコで使用する液体にCBDが配合されたもの）
・CBDジョイント（紙巻きたばこ状のものにCBDが配合されたもの）
・CBD化粧品
・CBDドリンク
など

CBDのOEM・原料メーカー15選一覧

株式会社ウェルファーマ

・500以上のCBD商品の開発実績
・北米・スイスの提携工場から高品質なCBD原料を輸入
・国内自社工場で徹底した品質管理
・全国の医療機関にもCBD製品を供給

住所	東京都渋谷区渋谷2-4-3 JP渋谷1-3F
設立年	2018年5月2日
資本金	1億9304万円
売上	–
OEM可能な商品	CBD食品・サプリメント（オイル（ティンクチャー）・サプリメント、グミ、清涼飲料水、プロテイン、ハードカプセル、タブレット、炭酸飲料（缶）、ペットオイル） CBD化粧品（フェイシャルクリーム、フェイスマスク、バーム、シャンプー、化粧水、リップバーム、ロールオン、トリートメント、オイル美容液、ボディクリーム、石鹸、ヘアオイル）
製造条件・費用	■CBD食品・サプリメント最小ロット オイル（ティンクチャー）：300本～ サプリメント：打錠タイプ100,000粒～ ソフトカプセル100,000球～ ゼリータイプ：50,000包～ グミ：100kg～ 清涼飲料水：5,000本～ プロテイン：100kg～ ハードカプセル：100,000球～ タブレット：7Φ10万粒～、10Φ5万粒～ 炭酸飲料（缶）：90,000本～ ペットオイル：300本〜■CBD化粧品最小ロット 500個〜（商品による）
URL	https://wellpharma.co.jp/

エリクシノール株式会社

・原料・製品製造後に検査し、THCを含まないことを確認
・世界中の土地から選び抜いた「高品質ヘンプ」
・最高水準のヘンプ製品を生産・供給するために一切の妥協なし

住所	東京都渋谷区神宮前2-31-7ビラグロリア401
設立年	2016年3月22日
資本金	1億円
売上	–
OEM可能な商品	CBD製品 ティンクチャー（飲むサプリメント・スポイトタイプ） カプセル ロールオン（化粧品・雑貨） バーム チョコ・クッキー・グミなどのお菓子 化粧品【洗顔・クレンジング】 化粧品【クリーム・美容液・化粧水】 化粧品【シャンプー・トリートメント・ボディーソープ】など
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://elixinol.co.jp/

株式会社BI-SO

・自社工場生産によるローコスト化の実現
・ISO9001認証 国内自社工場にて一貫生産
・創業当時より国産電子タバコを製造販売し、多くの経験と実績あり
・第三者機関にて成分検査を実施した健全に流通出来るオーガニック原料を取り扱い

住所	長野県塩尻市広丘野村1824-2
設立年	2014年12月
資本金	800万円
売上	–
OEM可能な商品	CBD製品 ・VAPE用リキッド ・使い捨て型VAPE ・PODカートリッジ交換型VAPE ・510規格VAPEカートリッジ(アトマイザー) ・CBDwax/CBD OIL/グミ/タブレット
製造条件・費用	目安として1SKU：200本から可能。※VAPE用デバイスは1000本〜/1SKU
URL	https://bi-so.jp/

有限会社ダイハナ

・THC0%、提携農場で茎からのみ抽出、トレーサビリティを確保
・製品の国内製造の遵守、厚生労働省に確認済み

住所	静岡県藤枝市本町1-5-10
設立年	1997年10月16日
資本金	300万円
売上	–
OEM可能な商品	CBDアスリートクリーム（高濃度1000㎎配合） CBDオールラウンドクリーム（75㎎配合）50g CBDオイル（高濃度1000㎎配合）
製造条件・費用	CBDアスリートクリーム（高濃度1000㎎配合） 製造ロット1,000本～ CBDオールラウンドクリーム（75㎎配合）50g 製造ロット1,000本～ CBDオイル（高濃度1000㎎配合） 製造ロット1,000本～
URL	https://www.tea-pack.com/

株式会社吉兆堂

・スイス国内のパートナー農場・抽出工場にて共同開発
・新基準値である残留THC濃度が10ppm以下の基準もクリア
・製造可能アイテムは40種類以上

住所	兵庫県神戸市中央区加納町2-4-10 水木ビルディング 5F
設立年	1923年
資本金	1000万円
売上	–
OEM可能な商品	CBN・CBG、スティックパウダー、ゼリー、入浴剤・バスボム、水溶性ドリンク、オイル、タブレット、カプセル、キャンディ―、バーム、ティーパック、グミ、ハンドクリーム、VAPEリキッド、クリーム、化粧水、乳液、洗顔料、パッチ、フェイシャルマスク、ロールオン、リップ、キャンドル
製造条件・費用	■最低ロット 水溶性ドリンク5000本～ オイル300本～ タブレット3000個～（60粒入） カプセル3000袋～（60粒入） キャンディ―4000粒～ バーム1000個～ ティーパック2000袋～（2g/個, 10個入） グミ240袋～（5g/粒, 50個入) ハンドクリーム1000本～ VAPEリキッド500本～
URL	https://www.kitchodo.com/

カンナビボタニカル株式会社

住所	大阪府大阪市淀川区木川東3-5-15-8F
設立年	2014年
資本金	–
売上	–
OEM可能な商品	食品（グミ、飴、プロテイン） 化粧品（クレンジング・洗顔、化粧水・美容液、クリーム・ジェル） サプリ（CBDティンクチャー、ソフトカプセル、ペットCBD）
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://cannabibotanical.jp/

株式会社GREEN RUSH BY WEED

住所	東京都港区芝5-27-3 MBC
設立年	–
資本金	900万円
売上	–
OEM可能な商品	CBD（カンナビジオール）食品、飲料水、化粧品、電子タバコなど
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://www.grbw.jp/

株式会社バランスド

住所	東京都渋谷区広尾5-4-16 EAT PLAY WORKS 3F
設立年	2019年10月
資本金	91,582,314円
売上	–
OEM可能な商品	CBDオイル CBDシートマスク CBDグミ CBDクリーム CBDサプリメント CBDマッサージオイル CBD化粧水・美容液 CBD入浴剤 その他CBD健康食品
製造条件・費用	CBDオイル Minimum Lot：300〜 CBDシートマスク Minimum Lot：3,000〜（初回のみ） CBDグミ Minimum Lot：10kg（1粒5g 20,000粒より） CBDクリーム Minimum Lot：1000〜（商品による） CBDサプリメント Minimum Lot：30,000粒〜 CBDマッサージオイル 参考ロット：500mL x 200本、2ℓ x 100本など CBD化粧水・美容液 Minimum Lot：14,000枚〜 CBD入浴剤 Minimum Lot：1000〜（商品による）
URL	https://balanced.cool/

武内製薬株式会社

住所	東京都品川区西五反田1-18-9 五反田NTビル 5F
設立年	2016年9月15日
資本金	1000万円
売上	–
OEM可能な商品	CBD食品・ティンクチャーオイル・チュアブルタブレット・グミ・キャンディー・水溶性スティックパウダー・化粧品・配合基礎化粧品・マスク・リップ・ボディケア・クリーム・バーム・ロールオン・パッチ・入浴剤・バスボム・シャンプー・トリートメント
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://takeuchi-md.jp/

株式会社晴和

住所	埼玉県狭山市水野507-1 3F
設立年	2017年4月27日
資本金	500万円
売上	–
OEM可能な商品	CBDリキッド、オイル、ワックス、電子タバコ、アイソレート、グミ、キャンディー、ジョイント(葉巻)、ボディオイル、シャンプー、コンディショナー、美容液、ヘアオイル、フェイスシート、サプリ、タブレット、クッキー、スキンケア用品全般、ゼリー、ドリンク、その他
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://haruwa-corporation.com/

株式会社CANNABEES

住所	東京都港区麻布台3-5-5-305 飯倉ヒルズ
設立年	2020年6月1日
資本金	1000万円
売上	–
OEM可能な商品	CBD（オイル・ウォーター・ドリンク・カプセル・リキッド・クリーム・シャンプー・コンディショナー・ボディオイル・ヘアオイル）
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://cbd-direct.jp/

株式会社GREEN WAVE UNLIMITED JAPAN

住所	東京都港区赤坂2-21-5 ABC
設立年	2019年10月25日
資本金	900万円
売上	–
OEM可能な商品	CBD（食品・飲料水・化粧品・VAPE）
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://www.gwuj.jp/

株式会社YOURHARBOR

住所	長野県北佐久郡立科町牛鹿1140-2
設立年	2020年3月4日
資本金	–
売上	–
OEM可能な商品	＜CBD食品＞ ティンクチャーオイル、調理用オリーブオイル、プロテインパウダー、グミ菓子、蜂蜜、果汁入りチュール、リラックスドリンク、飲料水、粉末充填＜CBD化粧品＞ 化粧品、乳液、リップバーム、歯磨きジェル、バスオイル、ロールオン、日焼け止め、ボディークリーム ＜CBD雑貨類＞ Vapeカートリッジ、Vapeリキッド、Vapeディスポーザブル
製造条件・費用	要問い合わせ
URL	https://www.yourharbor.co.jp/

株式会社傾奇者

住所	東京都羽村市小作台1-5-2
設立年	2021年5月7日
資本金	–
売上	–
OEM可能な商品	CBD（タブレット、ソフトカプセル、オイル、キャンディー、グミ、化粧水、美容液、ロールオン）
製造条件・費用	最小ロット タブレット：100袋（30粒／袋）～ ソフトカプセル：100袋（30粒／袋）～ オイル：100本～ キャンディー：応相談 グミ：500袋（50粒／袋）～ 化粧水：500本～ 美容液：500本～ ロールオン：500個～
URL	https://kabuki-style.com/

株式会社VANILLA

住所	東京都目黒区青葉台1-14-4-001
設立年	–
資本金	–
売上	–
OEM可能な商品	CBD（オイル、コーヒードリップ、コーヒー豆、グミ、ロールオン、フリーズクリーム、ヘアオイル、シャンプー、トリートメント）
製造条件・費用	＜最小ロット＞ オイル：300本～ コーヒー/ドリップ：300個～ コーヒー豆：100kg～ グミ：100kg～ ロールオン：1000個～ フリーズクリーム：500個～ ヘアオイル：1000個～ シャンプー：1000個～ トリートメント：1000個～
URL	https://yescbd.jp/

CBDの製造販売は禁止？捕まる？

CBD製品が違法大麻とは限りません。そのため販売禁止というわけではありません。

次の段落で詳しく説明しますが、改正によりTHC含有量の基準値が明確に定められ、それを上回っていないCBD製品については、日本国内で合法に販売することができます。

CBDの法規制は？

CBD製品にはTHCが含まれていることがあり、危険性があるものの、以前は基準値が示されていませんでした。

「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」の一部が2024年12月12日から施行され、THCの残留限度値が明確になります。

以下の基準値を超える場合は「麻薬」に該当し、規制の対象となります。

油脂（常温で液体限定） 粉末	百万分中十分の量（10ppm、10mg/kg、0.001％）
水溶液	一億分中十分の量（0.1ppm、0.1mg/kg、0.00001％）
上記以外のもの	百万分中一分の量（1ppm、1mg/kg、0.0001％）

参考：厚生労働省

CBD製品の輸入方法は？

CBD製品を輸入するためには、事前確認手続きが必要で、厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部（通称・マトリ）に資料を送る必要があります。

必要な資料は①証明書、②成分分析書、③写真等などです。

詳しい手続きは、厚生労働省の「CBD（※）オイル等の CBD製品の輸入を検討されている方へ」を見てください。

CBD販売の許可や資格は？

CBD製品が医薬品や化粧品の場合には、薬機法に定められているように、許可等の取得が必要です。

例えば化粧品の場合には、以下の許可等が必要になります。

国内メーカーから仕入れてそのまま売る場合	不要
自社ブランドとして販売する場合	化粧品製造販売業許可が必要
製造を行う場合	化粧品製造業許可が必要
海外メーカーから仕入れて自社ブランドとして売る場合	以下の両方が必要・化粧品製造業許可・化粧品製造販売業許可

CBDを販売するときの注意点

CBDには様々な効果が期待されていますが、医薬品ではない場合、以下のような効果を広告や販売ページで表現することはできません。

・ストレス解消
・疲労回復
・睡眠改善
・リラックス
など。

薬機法違反になり、罰則があります。

まとめ

CBDは注目度の高い成分のひとつで、今後も市場規模の拡大が予想されています。

またCBDを含む商品には様々なものがあり、チャンスも多いでしょう。CBDビジネスを始める際は紹介したOEM企業を比較検討し、信頼できるところを見つけてください。